応募する


2026年ラッシュ賞のノミネーション受付が開始され、2025年11月28日(金)に締め切られます。

 

金融賞の賞品

 
ポリティカル・アドボカシー部門

世論喚起部門

サイエンス部門

トレーニング部門

若手研究者部門

 

表彰受賞

 
政治的功績部門

健康チャリティープロジェクト部門

科学協力部門

 
ご自身またはご所属の組織のノミネーションを提出いただけます。ただし、政治的功績表彰賞を除き、他者や組織の代理でのノミネーションは受け付けておりません。

恐れ入りますが、ノミネートは英語でのみ受け付けております。日本語でのノミネートをご希望の場合は、こちらのフォームにノミネートしたい個人や団体の概略をご記入の上<、フォームをお送りださい

 

資格要件とAIポリシー

 
動物実験の廃止、動物を使用しない実験の研究に取り組んでいる、または動物を使用しない実験を促進しているプロジェクト、団体、機関、個人が対象となります。

 

対象地域

 
世界中で展開されているプロジェクトに対し、全世界どの地域からも候補者を受け付けています。

 

対象となる年

 
ポリティカル・アドボカシー、世論喚起、サイエンス、トレーニングの各部門は過去の研究・活動が対象となり、授賞式の前年もしくはその年のものに限られます。 例えば、2026年度の賞は2024年もしくは2025年に行われた活動・研究が対象となります。

若手研究者の部門は、将来の研究への投資として賞が贈られます。

ブラックボックス賞は、応募の年の過去5年以内に完了もしくは発表された研究が対象となります。


 

連続年および関係団体

 
どの団体に対しても賞が連続して2回授与されることはありません。1つの団体の外国部門のような関係団体も通常この対象になります。若手研究者のノミネーションは対象外です。ご自分の団体が対象になるか不明な場合はご連絡ください。


 

動物を使用しない実験方法への代替

 
ポリティカル・アドボカシー、サイエンス、トレーニング、および若手研究者の各部門は3Rではなく1Rの理念に基づく活動が対象となります。言い換えれば、「使われる動物の数の削減(Reduction)」、 「実験動物の苦痛の軽減(Refinement)」よりも「動物を使用しない方法への代替(Replacement)」に取り組んでいる候補者を必要としています。3Rの定義についてはこちらのNC3Rsのサイト をご参照ください。


 

受賞者への必須条件

 
受賞者に対する要件は以下の通りです:

  • 表彰式に出席すること(特別な事情がある場合を除く)
  • 受賞者ラウンドテーブルセッションおよびLush Prizeカンファレンス(その年に開催される場合)における議論に参加すること
  • 賞の授与から6ヶ月後に評価フォームを記入すること
  • 賞のPR活動を支援すること。

 

応募資格ガイドライン

 
こちらのガイドラインはLush Prize(ラッシュプライズ)が基準とする論理的で科学的原理、そして本賞にふさわしい取り組みの本質について立案しています。Lush Prizeは「使われる動物の数の削減(Reduction)」、「実験動物の苦痛の軽減(Refinement)」よりも「動物を使用しない方法への代替(Replacement)」という1Rの理念に基づいています。

科学分野において応募をお考えの方は、まずはこちらのガイドラインをご確認いただき、不明な点ありましたら、お問合せください。

 
1. Lush Prizeの最優先目的は、毒物学において非ヒト動物を使わない方法への代替を発見、促進するために活動し、最善の努力を尽くしている個人、グループ、団体へ賞を授与することです。よって、必然的に動物実験に関わりを持たない研究・活動に対し、賞金が贈られます。

2. ここでの動物を使わない研究とは、非ヒト動物(すべての脊椎動物、無脊椎動物を含む)または主な動物の細胞、胚(ハイ)、組織、臓器、漿(ショウ)液を使わない研究を意味します。非ヒト動物由来から樹立された細胞株の使用が必ずしも除外されたわけではありませんが、人間生物学を基にした取り組みは強く推奨されています。

3. 賞金は動物を使わない研究・活動のために使われるもので、動物実験に関わりのある研究・活動への使用は一切禁止します。

4. 若手研究者への賞金は厳密に動物を使用しない研究が対象となりますが、若手研究者がその資金を大学などの研究に費やすことに対して制限を設けていません。

5. 学術機関へ賞が贈られる場合、動物を使わない研究に取り組んだ研究チームやグループへの授与が重視されます。

6. Lush Prizeは、経済的に困難な研究や活動を支援することを目的としているので、優先的にそのような団体・個人へ賞が贈られる場合があります。一方で、動物実験に関わりのある組織の場合も含め、大規模商業組織からの個人もしくはチームでの候補者は、たとえ単独で動物を使わない方法への代替の研究や活動に取り組んでいたとしても、その組織に属しているとみなされます。すでに開発された技術を共有するために、研究内容や取り組みなどの公開について明確に約束することができる候補者が受賞へ優遇されます。

7. 研究者のトレーニングに取り組んできた団体へ賞が贈られる場合、「使われる動物の数の削減(Reduction)」、「実験動物の苦痛の軽減(Refinement)」よりも「動物を使用しない方法への代替(Replacement)」に重点をおいてきた研究・活動に対し、優先的に賞が贈られます。

8. こちらの応募資格ガイドラインに完全に当てはならない団体は、論理的根拠をご用意できるのであれば応募していただいて問題ありません。個人の場合、動物実験の分野での自身の立場を証明できる自己紹介書をご用意していただければ、こちらのガイドラインに該当しない場合でも問題ありません。

 
Lush Prizeの共同主催者であるEthical Consumer Research Associationが審査に先立って、個人、団体が行った研究の適正審査を行います。審査において問題が生じた場合、候補者を交えて話し合いが行われます。その他、問題が起きた場合は、各状況に応じて対応が検討される予定です。


 

ラッシュ賞のノミネーションにおけるAI利用に関するポリシー。

 
Lush Prizeは、生成AIが応募プロセスにおいて広く使用されるようになっていることを認識しています。

ご自身の言葉で活動内容を記載していただくことを望みますが、AIを使用した応募を拒否することはありません。応募者は以下の5点を考慮してください:

1. 透明性
応募書類において生成AIツールの使用を明示してください(言語翻訳や英語の品質向上を目的とした使用を除く)。応募フォームの冒頭に、この点に関するチェックボックスがあります。

2. 汎用的な内容
AIツールは、プロジェクトの独自性や重要性を適切に表現できない汎用的な内容や流行語を生成する傾向があります。これにより、選考対象から外れる可能性が高まります。テキストが単調で繰り返しが多くなったり、読者がAIの使用が原因だと気づく場合もあります。この点を確認することをおすすめします。

3. 正確性
AIツールは、偶発的な「幻覚」を起こす傾向があります。AIツールで生成されたコンテンツは、正確性を徹底的に確認してください。

4. プライバシー
AIツール、特に無料のものは、入力したデータを保存する可能性があります。これにより、あなたや組織の機密性が侵害される可能性があります。

5. 環境への影響
AIツールは、データセンターを稼働させるために大量のエネルギーと新鮮な水が必要です。推定によると、ChatGPTは従来の検索に比べて1クエリあたり最大90倍のエネルギーを消費する可能性があります。AIツールは、ノミネーションの品質を大幅に改善できる場合のみ使用するのが最適です。