対象

動物実験の廃止、動物を使用しない実験の研究に取り組んでいる、または動物を使用しない実験を促進しているプロジェクト、団体、機関、個人が対象となります。

 

対象地域

 
世界中で展開されているプロジェクトに対し、全世界どの地域からも候補者を受け付けています。

 
 

対象となる年

 
ロビー活動、世論喚起、サイエンス、トレーニングの各部門は過去の研究・活動が対象となり、授賞式の前年もしくはその年のものに限られます。 例えば、2016年度の賞は2015年もしくは2016年に行われた活動・研究が対象となります。

若手研究者の部門は、将来の研究への投資として賞が贈られます。

ブラックボックス賞は、応募の年の過去5年以内に完了もしくは発表された研究が対象となります。

 
 

連続受賞について

 
どの団体に対しても2年連続してLush Prizeが贈られることはありません。

 
 

動物を使用しない実験方法への代替

 
ロビー活動、サイエンス、トレーニング、および若手研究者の各部門は3Rではなく1Rの理念に基づく活動が対象となります。言い換えれば、「使われる動物の数の削減(Reduction)」、 「実験動物の苦痛の軽減(Refinement)」よりも「動物を使用しない方法への代替(Replacement)」に取り組んでいる候補者を必要としています。3Rの定義についてはこちらのNC3Rsのサイト をご参照ください。

 
 

受賞者への必須条件

 

受賞者に対する要件は以下の通りです:

  • 特別な理由がない限り、受賞者ご本人様が授賞式に出席してください。(旅費は手配いたします)
  • 授賞式で受賞したプロジェクトを説明するために、10分間のプレゼンテーションを準備し、ウェブ掲載用に原稿も用意していただきます。
  • 授賞式が行われる日の午後に、30分間の講演をしていただきますので準備をお願いします。また、この日に行われた講演についてディスカッションもありますので奮ってご参加ください。
  • 賞が授与された10ヵ月以内に評価シートをご記入の上、ご提出をお願いします。
  • Lush Prizeの広報へのご協力をお願いします。

 
 

応募受付期間

 
応募の受付期間は毎年4月から7月となります。2016年度の受付は4月25日から開始いたします

 
 

応募資格ガイドライン

 

こちらのガイドラインはLush Prize(ラッシュプライズ)が基準とする論理的で科学的原理、そして本賞にふさわしい取り組みの本質について立案しています。Lush Prizeは「使われる動物の数の削減(Reduction)」、「実験動物の苦痛の軽減(Refinement)」よりも「動物を使用しない方法への代替(Replacement)」という1Rの理念に基づいています。

科学分野において応募をお考えの方は、まずはこちらのガイドラインをご確認いただき、不明な点ありましたら、お問合せください。

1. Lush Prizeの最優先目的は、毒物学において非ヒト動物を使わない方法への代替を発見、促進するために活動し、最善の努力を尽くしている個人、グループ、団体へ賞を授与することです。よって、必然的に動物実験に関わりを持たない研究・活動に対し、賞金が贈られます。

2. ここでの動物を使わない研究とは、非ヒト動物(すべての脊椎動物、無脊椎動物を含む)または主な動物の細胞、胚(ハイ)、組織、臓器、漿(ショウ)液を使わない研究を意味します。非ヒト動物由来から樹立された細胞株の使用が必ずしも除外されたわけではありませんが、人間生物学を基にした取り組みは強く推奨されています。

3. 賞金は動物を使わない研究・活動のために使われるもので、動物実験に関わりのある研究・活動への使用は一切禁止します。

4. 若手研究者への賞金は厳密に動物を使用しない研究が対象となりますが、若手研究者がその資金を大学などの研究に費やすことに対して制限を設けていません。

5. 学術機関へ賞が贈られる場合、動物を使わない研究に取り組んだ研究チームやグループへの授与が重視されます。

6. Lush Prizeは、経済的に困難な研究や活動を支援することを目的としているので、優先的にそのような団体・個人へ賞が贈られる場合があります。一方で、動物実験に関わりのある組織の場合も含め、大規模商業組織からの個人もしくはチームでの候補者は、たとえ単独で動物を使わない方法への代替の研究や活動に取り組んでいたとしても、その組織に属しているとみなされます。すでに開発された技術を共有するために、研究内容や取り組みなどの公開について明確に約束することができる候補者が受賞へ優遇されます。

7. 研究者のトレーニングに取り組んできた団体へ賞が贈られる場合、「使われる動物の数の削減(Reduction)」、「実験動物の苦痛の軽減(Refinement)」よりも「動物を使用しない方法への代替(Replacement)」に重点をおいてきた研究・活動に対し、優先的に賞が贈られます。

8. こちらの応募資格ガイドラインに完全に当てはならない団体は、論理的根拠をご用意できるのであれば応募していただいて問題ありません。個人の場合、動物実験の分野での自身の立場を証明できる自己紹介書をご用意していただければ、こちらのガイドラインに該当しない場合でも問題ありません。

 
 
Lush Prizeの共同主催者であるEthical Consumer Research Associationが審査に先立って、個人、団体が行った研究の適正審査を行います。審査において問題が生じた場合、候補者を交えて話し合いが行われます。その他、問題が起きた場合は、各状況に応じて対応が検討される予定です。